陸マイラー初めの１歩vol.10／Edyで支払い

前回の記事で、Edyって何？Pasoriって何？チャージの方法は？
というところまで記載しました。
今回は、その続きです。

・Edyの使い方

さて、手元にチャージ済みのEdyカードが準備できました。
次はいよいよお買い物です。

Edyでの支払が可能なお店に行き、レジで支払う際に
「Edyでお願いします」
と言います。
すると、レジのところにある「Edy」と書かれた機械が
ピカピカ光るので、そこにチャージ済みのカードを乗せるだけ。
「シャリ～ン♪」
と音がして、支払完了です。
たったこれだけ。チョー簡単です。

レシートにはEdyの残高が記載されているので、少なくなったら
またチャージすればOK！

・Edyカードの残額を越える支払いについて

支払いの際に、Edy残額分だけでは足りないこともあるかと思います。
その時は、越える分を、現金で支払えばOK。
または、２枚目のEdyカードを出して、「残りもEdyで」と言えばすべて
Edyで清算することもできます。

先の記事に書きましたが、カード１枚のチャージ上限は５万円まで。
けれど、家電量販店やコンビニ支払などで５万円を越える
支払いをすることもあるのではないかと思います。
その時には、複数のEdyカードにPasoriでチャージをしておき、
お店の人に
「このEdyでは、あと○○円不足です」
と言われた際に、
「残りもEdyで支払います」
と答えて、別のチャージ済みカードを出せば大丈夫です。

以前は、一部のコンビニなどでしか使えなかったEdyですが、現在は
使える所がどんどんと拡大しています。
最近、ローソンでも使えるようになったことがニュースになっていましたが、
地域の商店街などにも導入を始めているところがあり、陸マイラーとしては
嬉しい限り。
クレジットカード払いと違い、プリペイド型のＥｄｙは、お店にとっても
現金払いと同じようなものなので、導入しやすいのかもしれません。
Eｄｙを使えるお店は、こちらで確認できます。

次の記事では、Edyを使ってマイルを貯めるメリットや、注意点を記載します。


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陸マイラー初めの１歩vol.9／Edyって何？

前回までの説明で、ちょこちょこ出てきたEdy（エディ）。
コンビニなどで見かけることはあるけど、実際Edyとは何ぞや・・・。
今回は、そのEdyについてご紹介！

高レートでマイルを貯めるには欠かせないものだけど、
使い方はとーっても簡単。
それが「プリペイド型電子マネー」のＥｄｙです。

・Ｅｄｙって何？

Ｅｄｙとは、一言で言っちゃうと、プリペイド型電子マネーです。
Ｅｄｙ機能のあるカードに事前に入金をし、支払いの際には、
入金済みの金額（残額）から、支払分を引いてもらいます。

例えば、今となってはあまり使わなくなったテレホンカード。
あれは、最初に数千円のカードを購入して、使用するたびに
残額が減っていきますよね。
それと同じイメージの、プリペイド型カードなのです。

テレホンカードと違うのは、専用カードだけでなく、
クレジットカードや携帯電話にもＥｄｙ機能が搭載されているため、
繰り返し同じカードに入金をするというう点です。

おすすめのＡＮＡ提携三井住友カードなど、ＡＮＡ系のクレジットカードには
最初からＥｄｙ機能が搭載されているので、このカードを持っていれば、
自動的にＥｄｙも使える事になります。

・Ｅｄｙの入金方法

繰り返し同じカードを使うため、Ｅｄｙ機能搭載カードを使う時には、
まず入金をしなければなりません。
最初は、残額０円のカードが手元にあるということですね。
これに、自分の希望金額分を入金することから始めます。
Ｅｄｙでは、入金のことをチャージと言います。

Ｅｄｙにチャージするには、２通りの方法があります。
・店頭で現金を支払い、その額面分をお店でチャージしてもらう
　ニコニコ現金払い。
・Ｐａｓｏｒｉ（パソリ）を使って、インターネット経由でチャージ。
　支払いはクレジット払い。

まず、ニコニコ現金払いの仕方ですが、
Ｅｄｙを取り扱っているコンビニや、チャージ可能な店頭で、
「Ｅｄｙチャージをお願いします」と言って、希望金額分を支払い、
店頭の機械にＥｄｙ機能搭載カードをかざして、入金してもらいます。
しかし、この方法ではお得にマイルは貯まりません。

マイルを貯めるには、Ｐａｓｏｒｉを使って、クレジット払いにしましょう。
なぜなら、クレジット払いにすることで、クレジット会社の
ポイントが貯まるからです。
ＡＮＡ三井住友カードのマイペイすリボだと、100円＝２マイル。
5000円分のＥｄｙチャージで100マイルが貯まりますが、
現金でチャージすると0マイル！
この差は大きいのです。

では、Ｐａｓｏｒｉ（パソリ）で入金する方法です。
Ｐａｓｏｒｉとは、パソコンにUSBつないで、インターネットでＥｄｙなどの
電子マネーをチャージするために必要な機械です。

自宅などのＰＣにつないでチャージをするため、チャージ分の支払方法は
クレジットカードのみとなります。

Ｐａｓｏｒｉは、大型家電量販店などで販売されているので、まずは
購入して、Ｐａsoriを手に入れましょう。
お値段は3,000円程度です。
実は、このPasoriを無料で手に入れちゃう方法もあるのです。
こちらに別記事で記載しています。

Pasoriを手に入れたら、SONYのHPからドライバをダウンロードし、
セットします。
セット＆ドライバのダウンロードは、Pasoriの発売元、SONYのHPで
ご確認いただけます。
Pasoriのセット＆ドライバのダウンロードはこちら

セット方法は、画面の指示に従うだけの簡単なもの。
これだけで、Edyを自宅などで使用できる環境が整います。

PCにPasoriをセットしたら、あとは、カードをPasoriの上に置いて、
画面から入金するだけ。
一度の入金金額は3,000円～25,000円。
Edyカードの入金上限は50,000円です。
利用して残額が減った際には、使い切らなくても、上限50,000円まで
繰り返し入金することができます。

次の記事は、Edyでの支払い方法について記載します。


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陸マイラー初めの１歩vol.8／楽天カード

前回カードの説明の前に、楽天スーパーポイントの説明をしましたが、
ここでポイントがさらに貯まる楽天カード の登場です。

楽天カードを利用して楽天市場等で買物をすると、
楽天スーパーポイントが倍で付与されるのです！！
つまり、カードを使わなければ１００円＝０．５マイルのところ、
楽天カード利用で１００円＝１マイルと、
ANA提携カードと同じく高率でのマイル交換ができるのです！！
年会費無料カードでこれはかなりお得！

しかも！カードで貯めたポイントをマイルに交換する場合、
有料カード無料カードに関わらず、手数料の必要なものが多いのですが、
楽天ポイント→ANAへのマイル交換は手数料無料！！

さらに！前回の記事で１００円＝３マイルにする方法があると
書きましたが、その方法が、楽天カードと三井住友カードの
抱き合わせなのです。

楽天カードは、カード申し込み時に支払い方法を指定しなければ、
請求月にコンビニ払いでの用紙が送付されてきます。

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楽天カードの支払いは、今後引き落としに代わるそうです。
コンビニ用紙が支払われてくるカードについては、以下の方法は使えますが、
楽天カードに限っては、この方法は使えなくなります。
無料カードが良い方にとっては、100円＝0.5マイル（楽天で買い物分については
100円＝１マイル）、交換手数料ナシの、まだ魅力のあるカードではありますが・・・。

（2007.11.20追記）

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ここで、活躍するのがANA提携の三井住友カード。
このカードにはEdyが標準装備されてるので、
パソリを使って、楽天支払い分のEｄｙをチャージ。
コンビ二に行って、チャージしたEdyで楽天利用分を
支払っちゃうのです。

Edy利用で商品を買うと、200円につき１ANAマイルが貯まることが
ありますが、代行収納分のEdy利用についてはEdy利用に伴う
マイルは貯まりません。
けれど、パソリを使ってEdyにチャージした分は三井住友カードの
クレジット利用になるので、その分のワールドポイントが
貯まっちゃうという寸法なのです。

つまり、 楽天市場 や 楽天ブックス で買物をしたり、
楽天トラベル で旅の予約をすれば、
楽天カード１００円＝１マイル＋三井住友カード１００円＝２マイルの
合計３マイル貯まっちゃうのです。

楽天市場以外の場所での通常利用でも、
楽天カード１００円＝０．５マイル＋三井住友カード１００円＝２マイルの
合計２．５マイル貯まっちゃいます。

楽天カードは、１００円ごとにスーパーポイントがつくので、
１０００円ごとにポイントがつく多くのカードに比べ、
効率的にポイントが貯まるのも優れている点です。

チャージをしたら、コンビニに、楽天の支払い用紙と
三井住友カードを持っていって、
「Edyでお願いします」
と言えばOK！

今回登場したEdy（エディ）やパソリって言葉は聞くけど、一体何？
とお思いの方もおられると思います。
マイルを貯め始める前の私がそうだっただけかもしれませんが（笑）
これも、別記事で説明したいと思います。

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（最終Update：2007.11.20）

陸マイラー初めの１歩vol.7／楽天スーパーポイント

無料カードのおすすめイチオシは、楽天カード ですが、
カードの説明をする前に、楽天スーパーポイントについて
先に記載します。

楽天スーパーポイントは、 楽天市場 や 楽天ブックス で買物をしたり、
楽天トラベル で旅の予約をした際などに、金額に応じて付くポイントで、
通常100円＝１ポイントが付与されます。

これは、１ポイント＝１円分として楽天内での買物に利用する事もできるのですが、
２ポイント＝１ANAマイルに交換する事ができるのです。
つまり、１00円＝0.5マイルの交換レートです。

半分になるのはもったいない、と一瞬考えちゃいますが、そうでもありません。
１マイルは４円相当と言われていますので、少々目減りしても
マイルに変えたほうがお得なことも多いのです。

支払い方法は各ショップが定める方法に従って、
代引き、振込み、コンビニ払い、カード払いなどがありますが、
決裁方法に関係なく、ポイントが貯まります。

100円ごとに貯まるので、ポイントとならない部分が少ないのも
楽天スーパーポイントのお得な点です。

楽天市場は、お店の集合体なので、取り扱っている商品の数が
半端でなく、食品や雑貨、化粧品、家具・・・と大方の物は
ここで買う事ができてしまいます。
市場価格より安価で売られてる物も多くあるので、
マイルが貯まって、なおかつ安い物を買えるお得なサイトです。
お米など、持って帰るには重くて大変なものを
配達してもらえるのも嬉しいですね。

また、ポイントが２倍・５倍・１０倍付与されるキャンペーンが開催されたり、
くじ引きに参加して当たればポイントが貯まったりと、
買物以外でポイントが貯まる機会も多く、
10倍キャンペーンの時に買物をすれば、通常100円＝0.5ANAマイルのところ
100円＝5ANAマイルの交換レートになります。

楽天スーパーポイントには期間限定ポイントと、
期間限定のないポイントの２種類があり、
期間限定のないポイントがANAのマイルへ交換できます。

なお、他のポイント制度から楽天スーパーポイントに交換したものを
さらにANAマイルへ交換することはできません。

この、楽天ポイント100円＝0.5マイルの交換レートを、
同じ買い物で100円＝１マイル、さらには100円＝3マイルにする方法が
あります！
それが 楽天カード やANA提携の三井住友カードを利用する方法です。
次は、その楽天カードについての記事です。


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陸マイラー初めの１歩vol.6／三井住友カード

マイルを貯めるにあたって、一押しのカードが三井住友ＶＩＳＡカードです。
（MASTERブランドでも同様です。）

　※三井住友カードの優位性はなくなりました。詳しくは、記事の下部をご覧下さい。

三井住友カードの概要はこちら。

カードの種類	一般カード
年会費	２，１００円
家族会員	１，０５０円
マイル交換レート	100円＝１マイル（※１）
ボーナスポイントのマイルへの交換（※２）	不可
マイル交換費用	年間２，１００円
Eｄｙ	自動付帯
Eｄｙチャージ時のポイント	付く

※１
　１，０００円＝１ワールドポイント＝１０マイルのため、月利用料1,000円未満
　の金額についてはポイントが付きませんが、他カードを比較するため、
　１００円で何ポイント付くのかに統一して記事を記載しています。
※２
　ボーナスポイントとは、通常のカード利用以外に付くポイントのことで、
　例えば三井住友サイトから買い物をしたり、年間の利用額によって
　翌年プラスで付加されるポイントのことです。

これだけだと、他のANA提携カードと変わらないのですが、
マイ・ペイすリボ（リボ払い）にすると、倍のスピードでマイルが
貯まっちゃうのです。

マイ・ペイすリボのメリットは、
・100円＝2マイルのレートでマイルが貯まる！
・年会費が割引になる！
ことです。

リボ払いとは、利用金額に関わらず、月々の支払額を一定にする
支払方法で、三井住友カードは、月の支払額を5千円又は1万円に
設定することができます。

けれど、リボ払いって利子の高いのが難点！
通常払わなくて良い利子を払ってマイルを貯めるのは本末転倒。
このカテゴリーのコンセプトも、「通常の生活や生活費にひと工夫加えて
無料航空券を手に入れる」としています。

そうです、利子をつけずにリボ払いを利用する方法があるのです。

その方法とは、毎月、電話又はインターネットで
「利用料を全額支払う」手続きをすることです。
初回利用分にはマイ・ペイすリボ手数料もかからないため、
毎月、全額支払の手続きをすれば、実際に利用した金額のみで
マイルが倍貯まっていくのです。

現在、インターネットでは全額支払う手続きができない、という
情報もありますが、2007年4月に、月の支払いを5千円に設定して
申し込んだところ、インターネットでも手続きができています。
もしもできない場合は、電話で申し込めば大丈夫です。
毎月のことなので、忘れてしまうと、利子がかかって無駄なことに
なってしまうため、毎月１日に全額支払の手続きをする、など
決めておくと手続き漏れがなくて良いかもしれません。

この毎月の手続きさえ忘れないようにしなければ、
マイルが倍で付き、2,100円の年会費も割引になるので、
とーーーってもお得！

ご家族もカードを使う場合は、家族会員にすると年会費も安く、
マイルも本会員の口座にまとめて貯まっていくので効率的です。
ただし、利用明細は本会員と家族会員が同一のペーパーに
出され、利用額も本会員の口座から一括で引き落とされます。

ANAマイル会員でない方は、このカードを申し込むと自動的に
マイル会員となれます。
マイル会員の方は、申し込み時にマイル口座を記入する欄があるので、
そこに記入することによってマイル口座が統一されます。
（マイル口座番号は、新規で付与されます。）

三井住友カード一覧はこちら

お得にマイルが貯まるカードは、上記のリンクから、
「カード一覧を見る」→真ん中辺りまでスクロールした「交通（航空）ANAカード」です。

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※三井住友VISAカードは、２００８年度より大幅に改訂されます。

◎マイルへの移行が２００８年４月１６日より２通りになります。

☆５マイルコース（これまでの換算の半分）

１００円＝０．５マイル
移行手数料　無料

☆１０マイルコース（これまでの換算と同じコース）

１００円＝１マイル
移行手数料　６，３００円

詳しくは、こちらをご覧下さい。


◎２００８年５月請求分からEdyチャージ及びSuica利用分はポイント付与されません。

詳しくはこちらをご覧下さい。


ん～、大量にマイルを貯めるならともかく、ここまで悪くなるなら三井住友VISAカードまたは
JCBカードのどちらか一枚あれば十分のような気がします・・・。
年会費と移行手数料考えるともったいないですねぇ。


◎マイペイすリボ登録の付与ポイントが２ポイントから１ポイントになります

このカードの最大のメリットだったマイペイすリボ登録時の付与ポイントの
優遇がなくなります。
変更は、支払日により次のとおりです。

	・支払日が毎月10日…2008年6月10日請求分より
	・支払日が毎月26日…2008年5月26日請求分より

これで、このカードの優位性はなくなりましたね。
改訂と同時に、私もこのカードとはサヨナラです。

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（最終Update：2008.01.17）