佐賀県／真っ赤に紅葉する塩生植物シチメンソウ

シチメンソウとは、海岸に自生する塩生植物で、
山の木々が紅葉する時期と同じくして、
真っ赤に染まります。

肉質の棒状の葉がついていて、膝下くらいの高さまで成長する
１年草です。
１年を通して、淡い紅色、淡い黄緑色、紅色と色を変えることから
シチメンソウの名が付いています。

佐賀県の東与賀海岸は、シチメンソウの群生地で、
秋には有明海の干潟を背景に赤く染まった
シチメンソウを見ることができます。
また、この時期にはシチメンソウまつりも開催されます。

現在は、自生していた地域の護岸工事のため、移植ヤード内に
移されています。
そのため、野趣溢れる姿・・・とはいかないかもしれませんが、
珍しい植物なので一見の価値はあるかと思います。


■■■ 東与賀海岸へのアクセス ■■■

◎車
佐賀大和ICから約４０分

◎JR
佐賀駅からタクシー約２０分
シチメンソウまつりの時期は、佐賀駅バスセンターから
無料シャトルバスが運行されています。

大きな地図で見る

■■■ 東与賀町の特産品 ■■■

・有明海苔
・いちご
・アユリール
　（いちごのワインです）
・レンコン

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（最終Update：2008.11.05）