大分県／湯布院vol.2

湯布院vol.1はこちら


◎観光の中心地

観光の中心地は、金鱗湖周辺になります。
金鱗湖は、魚が飛び跳ねた時に、鱗が朝日にあたって金色に輝いたことから、
その名がついたと言われています。
清水をたたえる湖の一部から温泉が湧き出している湖で、冬の寒い朝は、
湖面から霧が立ち上り、幻想的な情緒を醸し出しています。




金鱗湖畔には下ん湯という共同浴場があります。
茅葺き屋根の風情ある浴場なのですが、混浴のうえ、湖の畔にいる観光客から
丸見えなので、女性が入るにはかなり勇気が必要かもしれません。




金鱗湖の畔近くには、お煎餅屋さんやオルゴール館、ギャラリーなどがあり、
お土産を買ったりするのに便利です。
手漉き和紙､陶器､ガラスなどの伝統工芸品に触れる体験施設・九州湯布院民芸村も
金鱗湖の近くにあります。

この辺りはお店の林立する買い物スポットなので、人も多いです。


◎おすすめのカフェ

近隣湖の畔から入っていったところに、亀の井別荘があります。
ここの敷地にあるカフェ、天井桟敷は、ゆったりと落ち着ける雰囲気で
散策の休憩におすすめです。
敷地内にありますが、宿泊客でなくても、自由に利用することができます。




また、天井桟敷の隣にある、亀の井別荘のお土産屋さん・鍵屋も、センスが良くお勧めです。


◎観光の中心から離れた場所にも、見所があります

・ゆふいんフローラハウス

押し花や、はた織を体験することができます。
準備されている押し花を選び、葉書やしおりを作ることができるので、
手作りの葉書で湯布院から手紙を出してみるのも良いと思います。
温室では、色とりどりの花やハーブが咲いています♪

・アトリエとき

木工作家の時松辰夫さんが主催するクラフトショップです。
雑木を素材に作ったお箸やお皿、ボウルなどがあり、どれも美しく手に馴染みます。
お値段はお高めですが、質が良く、それも納得です。

・湯布院ハーブワールド

その名のとおり、ハーブの園です。
園内のハーブガーデンでは種々のハーブが栽培されていて、レストランでは
ハーブ料理をいただくこともできます。
温泉もあり、季節によってはバラの花を浮かべたお風呂に入ることもできます。


上記は、代表的な湯布院の観光地ですが、湯布院の真の良さは、
観光地でなく、町から外れた田の畦道や、由布岳を綺麗に眺められる
何にもない場所や、ほっこりとした田舎道にあるのではないかと思います。
そんなに広くない場所なので、お時間がありましたら、ぜひ車を降りて、
自転車や徒歩で、ぶらぶらと田舎の空気に触れてみてください☆

湯布院vol.3はこちらです

 （最終Update：2007.05.03）



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